真宗山元派 新門 釋 善智

          (Syaku Zenchi)

K-BOSSの会

ケボスノカイ

半僧半俗の姿勢で仏の教えを学ぶ

仏の教えを学び、芯のある生き方を

真宗山元派新門(次期門主)のもと、東京、大阪、愛知、広島、福井など各地で、信仰や職業、年齢などの垣根なく人々が集い、仏教勉強会を開催しています。

常に湧き起こる煩悩の中で生きている私たち。
その煩悩に飲み込まれそうになりながらも極楽浄土に通じる「白道」を進んでいく。
「二河白道」の教えを、勉強会の根幹として生きる姿勢を、皆で模索しながら学んでいます。

慌ただしい日常の中、仏教の教えから芯のある生き方を見い出し、社会での役割を意識して生きていく。
半僧半俗の「毛坊主」のように仏教を学びながら、生きる姿勢を見い出せる場となることを目指しています。

K-BOSSの会 代表 / 真宗山元派 新門

釋 善智(藤原 智之)

K-BOSSの会 三箇条

1.日常にある無意識の仏教的観点を学ぶ

2.その観点を理解し、生活やビジネスに活かす

3.得た教えをもって、社会に貢献できるよう生きる

活動内容

現在の勉強会開催地は、東京、大阪、愛知(名古屋・三河)、広島、福井(嶺南)、三重です。今後も開催地は全国的に広げていく予定にしております。

お近くでの開催をご希望でしたら、ご相談賜りますので、まずはお問い合わせ願います。

仏教勉強会

実践を含めた勉強会を開催しています。仏教の知識はもちろん、寺院での所作、写経、導師体験も含めたお経の唱え方、法衣の知識や扱い方、浄土真宗に限らず様々な仏教座学を学んでいきます。

仏教研修旅行

日帰りや宿泊付きの研修旅行を企画しています。現地で以って知る知識や体験を重視しています。また、寺院だけでなく神社も研修先とし、仏教との比較による学びや気づきを大切にし、広い視野で研修企画を組んでいます。

個別指導(対面/オンライン)

勉強会に通えない方、出席を逃した方、個別のフォローアップやZoomでの個別対応をさせて頂いております。お経に特化した勉強をされたい方などご要望は様々かと思います。個々のご要望にできる限りご対応させて頂いております。

得度相談

仏教・仏事に関するご相談だけでなく、得度(僧侶資格の取得)をご希望の方への個々のご相談も賜らせて頂いております。真摯な想いをお持ちの方からのお問い合わせをお待ちいたしております。

自己紹介

Profile

K-BOSSの会 代表 / 真宗山元派 新門

藤原 智之 Tomoyuki FUJIWARA

釋 善智 SYAKU Zenchi

真宗山元派新門(後継者)、次期門主26代目候補。
浄土真宗の開祖である親鸞聖人の末裔。
福井県鯖江市にある真宗山元派本山證誠寺の若院(次期住職候補)。
当派は「浄土真宗本願寺派(西本願寺)」や「真宗大谷派(東本願寺)」と並ぶ、国により制定された「浄土真宗伝統十宗派」の一つである。

代表を務める『K-BOSS(ケボス)の会』では、仏教をより身近に感じて頂くため、仏教懇親会や仏教研修旅行等を開催している。
更には、本格的に僧侶を目指す方々に向けて、愛知県を拠点に、東京、大阪、名古屋、三河、広島、福井で、僧籍取得(得度)を目標に据えた勉強会も定期的に行っている

会の根幹の教え

【二河白道】

二河白道とは・・・

【二河白道の教え1 二河と白道】
この赤の炎と青の洪水の二河は、人に常に湧き起こる「貪り」と「怒り」による『煩悩』を表しています。
その中央には、細く清らかな白道が「極楽浄土」へと続いています。
しかし、この激しい二河が自分を絶えず襲ってきて、本来そこにあり、見えるはずの白道を見えなくしてしまうのです。
その白道をしっかりと認識し、歩みを進めるためには、自分の『煩悩』をはっきりと自覚する必要があります。
その『煩悩』が、人や社会のせいではなく、『すべて自分の中にある』ということを自覚した時、人は初めて仏の道である『白道』が見えるのです。

【二河白道の教え2 阿弥陀様とお釈迦様】
白道の先には、極楽浄土があり、阿弥陀様が手招きをしながらお待ち下さっています。   
阿弥陀様のお導きを信じる心によって、白道が鮮明になり果敢にも進んでいくことができるです。
しかし、『信じる心』というのは揺るぎやすく、すぐに煩悩によって見えなくなってしまいます。
すると、そのような煩悩まみれの自分ですら救おうと阿弥陀様のお声が前方から聞こえてきます。
更には、白道を見失いそうな自分を励まして下さるお釈迦様のお声が後方から聞こえてきます。
お二方のお導きと励ましを信じることにより、白道への歩みを進めることができるのです。

【二河白道の教え3 始まりは法然上人】
日本では、浄土宗の祖である法然上人が、この二河白道を初めて説いたと言われています。
法然上人が尊敬する中国の善導大師が書かれた注釈書『観無量寿経疏』の一説を絵にしたものが、二河白道図です。
浄土教である浄土宗と浄土真宗にとっての教えではありますが、心に信念を持ち、真っ直ぐに生きる上で
宗派はもちろん、宗教の垣根をも越えて現代に通じる教えであると思います。

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